妊娠検査薬の多くはhCGを測定?


妊娠すると、血中と尿中に
hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が分泌されます。

妊娠検査薬はhCGに反応するように作られているので、
もしhCGが尿中に検出されていれば
「陽性反応」が出るようになっています。

妊娠検査薬の精度は何と99%以上と言われています。
妊娠を知る補助的役割を持つ妊娠検査薬ですが、
かなり高い割合で妊娠を知ることができます。



妊娠検査薬を使うタイミング

もし妊娠していれば、排卵してから約2週間後には、尿中のhCGの値が50mIU/mlに達します。
このくらいの数値になっていると妊娠検査薬を使って妊娠の有無を調べることが可能になります。

それより早いタイミングだと、妊娠していたとしても陽性反応は出ませんので気をつけてくださいね。

妊娠検査薬だけで判断しない

妊娠検査薬を使って「陽性反応」が出たとします。
しかし実際には妊娠していないことがあります。
それは不妊治療をしていた為に、hCGに似た物質が出てしまうことがあるからです。

またその反対もあり得ます。
「陰性」が出ても妊娠していることがあるのです。
そこには異常妊娠が隠れていることもありますから、
他に何か気になる症状が出ていたらすぐに婦人科を受診しましょう。

妊娠検査薬はあくまで妊娠を知る為の補助の診断法に過ぎません。



Copyright(C) 2011 【hCGで不妊治療】排卵誘発・注射 Allrights reserved.