hCG注射後の排卵



排卵を促す為のhCG注射。
打ってから、だいたい24時間〜36時間で
排卵すると言われており、
この期間にセックスをすると妊娠する可能性が高くなります。

hCGとはヒト絨毛性ゴナドトロピンという
妊娠した女性の尿を原料に作られた薬です。

副作用として、ごく稀にではありますが
肝機能障害、発熱、発疹が起こることがあります。



hCG注射の影響

hCG注射をした影響は5日〜10日続くのが一般的だと言われています。

この時期に妊娠検査薬を使うと陽性が出ることがありますので、
もう少し時期をずらして検査薬を使用するといいでしょう。

※生理予定日を一週間程度過ぎても生理にならない場合は妊娠している可能性がありますから、
病院を受診してみましょう。

排卵障害とhCG

排卵がうまくできないから、hCG注射をして排卵を促します。
もし排卵障害であった場合、hCG注射の単位を変えて対応するようです。

※排卵障害がある場合、クロミフェン療法というという排卵誘発剤を内服します。
それでも排卵が見られない場合には、hMG-hCG療法を行うこともあります。

hMG-hCG療法というのは、排卵の前にhMGという卵胞を刺激するホルモンを注射して卵胞を発育させ、
そしてhCGで卵胞を破裂させて排卵を起こす方法です。

個人によって、hCG投与を行っても排卵しないことがあります。
医師によく相談してみてください。




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